2012年6月12日火曜日

熊野古道 5月初日第2話  表札のお店 アイデアマンきむさんの工房

5月熊野古道の旅 初日の第2話です。

熊野古道の難関 大雲小雲取り越え  大雲取り山を越えるには7時間程かかります。

那智大社から登り始めますが、上で見える景色に感動。

さて続き 870mが最高峰ですが、登山と違うところはアップダウンの連続と言うことです。

登山は頂上めがけて登り、頂上から下りてくる、熊野古道は本宮大社を目指しひたすら歩く。

下りかと思えば又急な登りが繰り返し繰り返し現れます。

しかしこの石畳を歩くのは値打ちあるでしょ~
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いきなり林道にでました。 この舗装された道の脇のこの岩 なんじゃこりゃ!

そして歩いてると人間がうずくまって何かをしていました。

何とこんな所で歯磨き! 意味不明!

舗装路を歩いていると建物が出現。 この建物は近所の材木屋さんが熊野古道の為に寄付した建物らしい。

自販機のあり、何やらいきなりちょっとしたハイキングって感じになりましたね。

中に入っておにぎりと水分補給。

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時間が気になっていましたが、このままだと十分着きそうなので30分休憩しました。

さすがに人間は居ませんでしたが、車が1台放置。多分ここから熊野古道に入ったのだと思います。

そしてまたまた続く山道。

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まだまだ登り坂、そして下り坂、足がガクガクしてきました。

そして歩き初めて5時間くらいの所で水飲み場発見。

ここで10分ほど休憩。靴を脱ぎマッサージ!

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地図を見る限りではここから1時間連続で急な下りです。膝が大爆笑しているこの下り(石段)は

かなり堪えました。  ほんまに長い長い下り、これが逆からのルートなら・・・とゾッとしました。

ん? なんじゃ? 誰かが重くて捨てて行ったのか? けど世界遺産でこれはあかんやろー と思いながら又下る。

そこで反対から登ってくる若い男性。 片手に杖、片手に枝。 多分かなりバテてるんやなぁって一目で分かりました。

それにしても軽装備、多分先程の荷物放置はこいつか!と思いながら、すれ違いに訪ねると

往復目指して下に向かって下りて行ってたが断念して途中で引き返したとの事。

この登りを登り切れるか・・・と心配していました。

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更に下っていると2人組の男性。 私の頭によぎったのは・・・・。

始めに書いたようにこの山を抜けるには7時間かかります。

この2人に出会ったのは3時頃です。 私も後1時間で今夜の宿なのに・・・この人たちは

登り初めて1時間で3時。 このままだと夜の9時に到着。  こりゃ遭難するなぁ~  そんな事を考えて

すれ違いに話をしました。  今から登りですか?と。  そしたら はいそうです。 往復をしているのですが・・・

先程の男性と同じルート選択みたいでした。 多分休憩場に放置の車はこの人かさっきの人か!

そんな事を考え、心配しながら1時間 最後の見所に到着しました。

円座石と行って大きな石に3つの梵字が刻まれています。この3つの梵字は熊野三山の神、本宮大社、速玉大社、那智大社を

表しているらしく、いつ誰が刻んだかは謎らしいです。

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そしてすこーし歩いてやっと民家が見えてきました。

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そして台風の傷跡も!

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舗装路を歩いて宿まで10分程度。ここは前月に来たときに下見していたので、安心安心。

酒屋も確認してから午後4時頃に宿到着。 9時から歩いてやはりこの時間です。

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廃校になった中学校を利用して作った 小口自然の家(小口は地名)です。

ここは子供達がキャンプに来たりもするみたいです。

この画像を見ても学校そのものでしょ!

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荷物を置いて風呂に入って同じ熊野古道を歩いている人と話をしながら足を揉み揉みして、疲れた足でさっきの酒屋へGO!

そしてやっぱり一番搾り! 酒屋のおばちゃんも親切で、おつまみも頂きました。

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早い早い時間ですが食事です。

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 隣には私より若い男性(風呂で一緒やった)、ビールは飲まないのだろうか・・・・。

と私は一人ビールを飲んでました。  他には4人グループ。このグループは年配の観光客。

夫婦のお客も観光みたいです。 あと一人は年配のおっさん。このおっさんは一人古道歩きの人ですが

席が離れていたので会話はなし。ただ分かったのは私と同じルートで私より30分後を歩いていたそうです。

で、やはり登ってくる男性と遭遇し、今頃から???って私と同じ疑問を持ち、あの人達遭難してないかな?と

少し話しました。その後はほとんど会話無く今回の旅は人との出会いは無い!と思って夜8時過ぎには寝ました。   

が、この静かでビールも飲まない男性! 明日にドラマが待ってました。


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